今年の大学アイスホッケーは中央大学が読売ジャイアンツみたい(笑)。

先週より第62回秩父宮杯関東大学アイスホッケー選手権大会が開幕、今年もアイスホッケーシーズンがスタートです。ずっとホッケー見られてなくて禁断症状が出てました(笑)。

ところがまぁどうでしょう、数試合をみた結果、昨年度の4年生が卒業した各チームの戦力ダウンはかなり甚だしいものがあります。結果としてあちこちで「大番狂わせ」が見られたりして、大学ホッケー界ではまた一つ、ある時代が終わって次の時代に入ったようなイメージです。

そんな中、昨年度の高校アイスホッケー界から目玉選手をほぼ独り占めしたかのような、えげつない補強を行ったのが中央大学。なんだか大学ホッケー界の読売ジャイアンツみたいな存在になってきました(笑)。

今週末の4/19(土)・4/20(日)は8強が4強に絞り込まれる準々決勝ですが、中央大学×専修大学のカードがすごかった。第一セットのFWはキャプテンの#29越後君と#30八戸君の4年生に加えて、先週の昭和大学戦(26対0で完封)で起用した1年生の#23乾君(日光明峰)に代えて、今週は#26坂本颯君(駒澤苫小牧)を起用したんだけど、この坂本君の動きがとにかくすごいです。第二ピリオド2分の先制点のゴールは圧巻だった。今年の注目選手は坂本君で決定だな(笑)。このセットはDFも駒澤を二人並べていて(#13小泉君、#4松浦君)、まぁ、大学ホッケー界最強のセットでしょう。

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第二セットのFWには#19中島君、#21鈴木君がいるから見ていて楽しいし、第三セットのFWには#81古橋君(今年から兄貴の背番号を引き継いだの?)、そして第四セットではやはり駒沢から来た1年生の#10小泉君と#16脇本君がバリバリ足を回している。中央大学は四つでまわしていると言うのに、これじゃぁ、専修大学は休む暇がない。しかも昨日は#23乾君も、#61桶屋君(白樺)もベンチ入りさえしていないんですよ。このチーム相手に第一ピリオドを0:0の、5対0は立派としか言えません(SOGは59:12)。

DF陣には身長高めの選手がずらり。#5加藤君なんかすごくいいです。テクニシャンの#54伊藤剛史君も4年で健在。1年生では好プレーでうならされた日光明峰の#83小野君が入っている。GKは#35小野田君が4年で残っているし、まぁどこにも穴がない。まさに大学ホッケー界の読売ジャイアンツだ(笑)。

ちょっとこれじゃぁ中央だけ極端に強すぎるよなぁ、と言うのもあるかも知れないけど、ジャイアンツだって全勝で優勝するわけじゃないし、ときには優勝できなかったりもするわけで、この中央を他校がどうやって攻略するかがおもしろいんじゃないかな。それとやっぱこういう人たちが見せるホッケーは見ていて目に麗しいよ。やっぱどっかでアイスホッケーっていいよな~、すごいよな~っていうの見てホレボレしたいから、中央大学のえげつない補強は個人的には許しちゃってます(笑)。



アジアリーグ、アイスバックスのハードワークに感動。

3/1(土)、今年度最初で最後のアジアリーグ。東伏見は立ち見が出るほどの大入りで喜ばしい限り。

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ソチ五輪に出場したスマイルジャパン選手のうち、#21久保さん、#11足立さん、#5床さんがあいさつ及びフェイスオフ。

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王子VS釧路は面白味に欠ける凡戦。王子のワンパターン攻撃には閉口。特にパワープレーのつまらなさは特筆もの。結果として王子の連勝が20で止まる試合を見たわけだけれど、どうやってこのチームがこれほどの連勝を築けたのか不思議。注目選手は王子のF高橋聖司かな。まぁ、うまいね。あと釧路のGK石川はよく守ったよ。

王子の応援席側で見ていたら東洋大でDだった釧路の佐藤育也君が王子のゴール前にいて、うわ~こんなところまで上がるのかと思ったら、いつの間にかウィングになってたのね(笑)。でもメンバー表にはDとあるけど。と思ったらそのセットのセンターは明治大Dの鬼頭君だった(笑)。DはDで坂田と海老名がいるから、このセットはDが四人(笑)。残りのウィングは#79坂上。っていうか、釧路って限りなく東洋大みたい(笑)。


あんまり期待していなかった第二試合の東北VS日光だったんだけど、実は第一試合の500倍くらいおもしろかった(東北がプレーオフ進出をかけていることもあり)。日光はメンバー表上でもFWDが四セット組めないほどの小所帯になっている。が、まぁ、すごいよ足。ハードワークでずっと走り回る。特に王子から来てキャプテンの#16齋藤と、やっぱ切れ味がアジアリーグでひとりだけ違う#48上野君の足はすごい。上野君のストレッチや、ゴール前への飛び出しにお互いに合わせる#51ボンクとの連携はクリエイティブだし、速いし、まぁ、感動した。バックスのホッケーにこれほどまで感動させてもらえるとは思わなんだ(笑)。あと#23鈴木、大学の頃から好きだけど相変わらず良い。さらに#6山田君のD、この人はやっぱうまいや。第一試合を見てあらら~と思ったけど、第二試合で行って良かったと心から思えた。

いただけなかったのは第二試合延長戦の最後、バックスのペナルティで3対4のプレーになったところ。氷上の7人のプレーヤーのうち、6人が外国人。これってどうなんでしょね。

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結果は2-3で日光の延長負け。ショートハンドの失点が痛かったな。



スマイルジャパン、第二戦のロシア戦は涙、涙だった。

ソチ冬季五輪、日本女子アイスホッケーチーム「スマイルジャパン」が決勝トーナメント進出をかけて負けられない予選リーグ第二戦。相手は強豪ロシア(マジでうまい)。でも第1ピリオドの開始から日本のハードワークが目を引く。すごい足。がんがん走る。この試合にかける意気込みが画面から伝わり、それだけで感動してしまう。

互角の展開を続けるが11分に失点。長いシュートが不運にもGKの股下を抜けてしまう。

第1ピリオド終了間際の18分、#18浮田選手(高校2年!)のシュートをロシアのGKが股下あたりに見失う。ゴール内に設置したカメラがパックの行方を追うと、パックはGKの下でゴールラインを明確に越えた。同点ゴールだ。が、試合はそのまま続行。たぶん日本側もそこまで明確なゴールとは気づかず、激しく抗議をしなかったからだろう。でもこの映像は世界へオンエアされた。その場で試合を止めて執拗に抗議をすれば認められたかもしれない。惜しまれる。

第2ピリオドは日本の劣勢が長く続く。しかもピリオドが進むにつれて自慢の日本の足が徐々に止まってしまう。#30GK藤本選手がロシアのシュートを受けまくる。そしてそれを全部、一人で止めてしまう。足が止まってそれを見ているプレーヤーたち・・・。GK孤軍奮闘の絵。可哀想で涙が出る。だが第2ピリオドは失点ゼロでしのいだ。プレーヤー、ガンバレ!

第3ピリオド、開始早々、#4のDF床選手がブルーラインから放った山なりの長いシュートがGKの脇を抜けてゴール。日本に待望の1点が入った。やった。これで同点。

ここから流れが完全に日本に来る。みんなこういうゲームは追いついたチームが勝つことを知っている。日本の足が復活し、シフトも第1セットと第2セットで回し出す。ロシアは勝利を焦ってペナルティを連発し、日本のスペシャルセットのパワープレーが続く。もう日本の勝ちはすぐそこだ。が、11分にまさかのショートハンドの失点。ロシアの#9、左サイドの壁際からDFの足下を抜いてブルーラインの外へパックを出すと、そのまま自分でブレイクアウェイ。足が速くて追いつけない。そして1対1をなんとも落ち着いて決めてくださった。ここまで守り抜いた#30GK藤本選手の気持ちを思うとやるせない。ため息。

再び1点のビハインドとなったが、日本の猛攻は続き、13分に決定的チャンスが来る。#21久保選手がゴール前右手でフォアハンドでパックを持ち、そのままシュートするかと思ったら左サイド、バックドア気味にオープンの#18坂上選手へ究極のパス! 坂上選手の前でゴールは完全にがら空きの状態だったが、坂上選手はパックにブレードを合わせられずにチャンスを逃す。初戦のスウェーデン戦でGKと1対1のノーマークを外した久保さんなんだから、ここは強振のシュートを振り抜いてゴールを決めちゃうか、はじかれてもリバウンドを狙わせて良かったのに・・・。瞬時に確度の高いオプションを選び、まさかのバックドアへのパスで確実なゴールを仲間に譲ろうとした。が、裏目。あ~泣けるよ。

スマイルジャパン! 決勝トーナメントは逃したけれど最終戦のドイツには勝とう。日本のホッケーでオリンピックに勝利を刻もう。たのむよFW陣、気持ち良いシュートをたたき込んでくれ!


余談だけど、同日にカーリングで対戦したロシアチーム選手の美しさにはただただ目を見張ったけど、同じロシア人のホッケーチーム選手たちの怖いこと(笑)!


第1ピリオド18分の疑惑のゴール判定について:日本アイスホッケー連盟の記事「女子日本代表 対ロシア戦 ノーゴール判定について」


芸能ニュースラウンジ:【ソチ五輪】アイスホッケー女子 スマイルジャパン第2戦 ロシアに1-2!幻ゴールも初得点で「ペコ」初披露



スマイルジャパン、初戦のスウェーデン戦は勝ち試合だったな。

ソチ冬季五輪、日本女子アイスホッケーチーム「スマイルジャパン」は予選リーグのグループBに属し、4チームのうち、上位2チームが決勝トーナメントへ進む(カナダ、アメリカを含む強豪が並ぶグループAは全チームが決勝トーナメントへ進み、上位2チームは第一回戦がシードされる形)。出場全8チームのうち、日本の世界ランキングは最下位。だがスマイルジャパン初戦のスウェーデン戦は見応えのある試合だった。

オリンピック経験豊富なスウェーデンに対し(しかもあの黄色の王冠ユニフォームだ)、やはりガチガチな感じでスタートしたスマイルジャパンだが、大きなミスなく立ち上がりをしのぐ。

第1ピリオド13分に、#4DF床選手のペナルティ(普通にパックにスティックを出しただけなのだが、そのスティックの上へ相手選手が絡んできて取られた不運なトリッピング)でキルプレーとなり、直後に失点してしまう。

これは右側ブルーライン近くからの高めの強烈なバッティングを、スウェーデンの#4の選手が空中で叩き落として角度を変えるという、ほとんど奇跡のようなゴールだったので、これはまぁ仕方ないとあきらめがつく。第1ピリオドは0-1。これはいいスコアだ。

第2ピリオドは開始早々からスウェーデンが猛攻を仕掛けるが日本はこれをしのぐ。するとこんどは中盤に日本のパワープレーチャンスが到来。なかなか形を作れなかったが、最後、ゴール前の混戦から前方へこぼれたパックを、ミッドレンジから#12大澤選手がGK肩口へほうり上げ、GKに跳ねたパックがゴール方向へ転がるのだが、これはギリギリ枠を逸れた。う~。

だがここからは日本のチャンスの連続。しかし#12大澤選手は連続でゴールチャンスを逃して点を決められず、そのまま第2ピリオドが終了。でもスコアは0-1のままだし、日本が押せ押せの展開。選手はこれまでの練習試合で、第3ピリオドでの足とスタミナを活かした逆転劇に自信たっぷり。もう最高の展開だ。

第3ピリオド9分、敵陣内左サイドで#21久保選手が相手からパックを奪い取り、そのままぐるりとセンターへ回ってノーマークでGKと1対1となる。ついに来た、決定的瞬間。久保さんの真骨頂だ。GKの右肩に突き刺さる久保さんのゴールが見えて先にバンザイしてしまった。が、シュートは惜しくも枠の外側へ外れる。あ~。こんなもんだ。これがオリンピックだ。

この後もスウェーデンのペナルティの間に6人攻撃、続くパワープレーと日本の猛攻が続く。会場はスウェーデン相手に善戦の日本を応援するコールの大合唱。が、オリンピックのゴールはどこまでも遠くてこのまま試合終了。

内容はスウェーデン相手に互角どころか、2-1か3-1で勝っているくらいの好ゲームだった。SOGも19対23だし。日本はパワープレーがうまいし、キルでも足を止めずに鬼のプレッシャー。足と高速パスのシンプルなホッケー。これが日本のホッケーだよなぁ。いやぁ、日本女子のアイスホッケーはマジで強くなった。次はぜひゴールが見たい!


芸能ニュースラウンジ:【ソチ五輪】アイスホッケー女子スマイルジャパン初戦スウェーデン戦0-1!あと一歩でゴール割れず



アイスホッケー早慶戦。インカレ制覇の早稲田はマジで強かった。

1/13(月)に東伏見ダイドードリンコアイスアリーナで開催の第78回早慶アイスホッケー定期戦(早慶戦)に4年ぶりにインカレを制した早稲田のホッケーを見に行ってきた。

超満員の会場は、両校応援団、ブラバン、チアリーダーが盛り上げてヒートアップ。慶應は毎回早慶戦になると気迫が違う。今回も開始早々に先制して悲願の打倒早稲田ののろしを上げる。

だがまぁ、この後からの早稲田のホッケーに目を奪われた。リンクを最大限に広く使ったワイドパス、そしてそのスピードと精度。超高速の連携、どういう練習とコミュニケーションでこれが成り立つのか、早稲田のパック運びに魅了されてしまった。

今年の早稲田スポーツの選手インタビューを読むと、スター選手がほとんどいない今年の早稲田は、秋のリーグ戦を勝ち抜き、インカレを制覇するために、どうしたら勝てるかを研究し尽くして、最終的にここに到達したように読める。

早稲田はここ数年でまったく違うチーム、違うホッケーになったのだけれど、早稲田らしさは逆にここに極まったという気がする。まぁ、これならインカレを制せただろうな、と納得の試合だった。

第3ピリオドには早稲田の足が止まってしまって、ちょっと残念だったけど、試合は6-2で早稲田が圧勝。記憶に残る早慶戦となった。

なぜか、舟木と鈴木がパンクラスでハイブリッドレスリングの究極形を究めようとしていた頃を思い出した(笑)。

早稲田スポーツの記事は:こちら



関東大学アイスホッケー、二周目の早稲田の強さは本物。

昨日(11/24)は平成25年度、関東大学アイスホッケーリーグ戦ディビジョンI-A最終日、早稲田VS明治の対戦は7-4で早稲田が勝利した。これで早稲田の2位が確定し、全日本選手権行きが決定した(札幌で日光アイスバックスと対戦)。

早稲田は総当たりリーグ戦の二周目に入ってから負けなしの快進撃。毎年、早稲田は後半が強いのだが今年の強さも本物だった。

昨日は第1ピリオドの終了時点で0-3と明治が3点のリード。あぁ、明治相手に3点はきついなぁ、と思った。ところが双方のベンチルームで何が話された結果なのか、明けた第2ピリオドは早稲田が猛攻で5-0の展開となり、 5-3と一気に逆転して明治を突き放して見せた。

開始早々の1点目、PPで#21池田君→#10勝田君の鮮やかな高速連携が決まって反撃ののろしが上がると、5分の2点目は明治のオウンゴール。これで完全に流れが早稲田に動いた。この2点を含む5連続得点は説得力十分で見ていて本当に気持ちが良かった。

19分直前には早稲田にPSのチャンスが訪れて、これが決まれば完全に試合を決定づけるという印象だったが(結果は#21池田君が失敗)、不思議とこれで明治に流れが行ったと言う空気は出てこなかった。

写真は3点目、#26青木君→#21池田君の鮮やかなゴール。インカレ及び来年に向けて、ここへ来ての#21池田君の大爆発は大変頼もしい(7点中の3G2A)。

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優勝した中央の強さは開幕前の予想通り。盤石って感じ。早稲田は一周目の最後の明治戦、と後半の中央戦、それぞれを4-4で引き分けた試合が鍵。この二つは「勝ちきれなかった」試合で、これを勝てていれば昨年同様、この戦力でまさかの優勝?が実現できたのだが。

なお今年のマイベストプレーヤーは文句なしで、法政の#18山田淳哉君。今年の関東大学の選手で一番うまいと思った。必ず何かをしてくれると思って見ていて期待を裏切られることがほとんどなかった。日光アイスバックスのDの山田君の弟なので、うちではジャージの背中に書かれているとおり、「ジェイ山田」と呼ばれています(笑)。ナショナルチームに入ってもらいたい選手のひとり。



日本シリーズ第2戦、田中将大のピッチングを見た。

今年、24勝無敗の大記録を打ち立てた楽天の田中マー君だけど、結局一度もそのピッチングを見ることはなかった。スポーツニュースでダイジェストを見ただけ。今回初めて最初から最後まで通してマー君のピッチングを見て、24勝無敗のすごさの意味が少しだけわかった気がする。

とにかくジャイアンツ打線のラインナップがすごすぎて、1番から9番まで息をつく場所がひとつもない。しかもずっと0対0の投手戦。ようやく楽天が1点をリードし、その後追加点をあげて2点差にするのだけれど、すぐに1点差にされてしまう。そういう僅差の展開。

マー君は得点圏に走者を背負うと、気迫と集中力で球速が数キロ増すそうだが、見ているこちらが怖くて怖くていてもたってもいられなかったよ。とにかくマー君が打たれる場面を自分の目で見るのが嫌で、最後の方は椅子に座っていられなかった。

いったいどれほどのストレスなのだろうと思うが、果たしてマー君はこれを楽しんでいるのだろうか。24勝無敗はこういうストレスの下で成し遂げれた記録なのだ。打率とか打点とかホームランとか、打者側の記録とはまったく意味の違う記録だ。

ちょうど同じ日の昼前の「笑っていいとも増刊号」で、テレフォンショッキングに40歳で引退を表明したばかりの石井一久(ヤクルト→メジャーヤクルト→西武)が出ていて、そこで「自分は緊張感の中でゲームをするのが苦手だった。仕事だから仕方なくやっていた」と話していた。タモリが「じゃぁ、どうしてこんな職業を選んじゃったの?」と苦笑しながらコメントしていたけど。みんながみんなこのストレスを楽しんでるわけじゃないんだ。才能があっても必ずしも好きとは限らない。他の職業と同じこと。

試合終盤はリリーフを他の投手に任せれば自分に黒星がつかないで済むのに、マー君は最後まで投げて完投勝利した。すごい男だと思う。


しかしたま~に見る野球で毎回不思議に思うのは、こういう投手の勝負を他の野手たちはただ見守るしかないところ。野手の中には一試合で一度も球に触らないなんていう人がいる場合もあるだろうし・・・。打者側に至っては投手に挑む味方の姿を全員が遠くからベンチに座って見ている。これは集団スポーツじゃなくて個人のスポーツだよな。ストレスと闘う投手は、オートレーサーに近いのかも知れない。



早稲田マジで強かった。大学アイスホッケー、明治と引き分け。

関東大学アイスホッケーリーグ戦、早稲田の一巡目の最終戦はVS明治(台風で延期の慶應戦は11/14)。早稲田はここで負けたら後がない崖っぷちの一戦。

新横浜で中央に1-4で敗れた先週(10/5)の試合は見に行かなかったので、9/23に法政の#18山田君と#22小原君にやりたいようにやられてしまった4-6の敗戦から、久々の観戦。

中央を追いかける明治相手にまたまたやられて万事休しちゃうのかなぁ、と見始めた第1ピリオドの早稲田の動きに目が釘付けです。なんだか良いですね~。あ~これは勝つかもな~と、試合開始早々から予感がしてくる強い早稲田を見るのは本当に久しぶりです。

早稲田らしいホッケー。選手の足が動く動く。そこに高速のパスが合う合う。#24三浦君が二つ目に上がってリズムがすごく良い感じです。三浦君は上の方のセットに混ぜるのが良いんだがなぁ~とずっと思ってきたので、それが実現して結果につながっているのがうれしいです。1年生が伸びてきているし。リーグ戦の伸びしろってすごいなぁ。

惜しいのはペナルティです。せっかくのリズムがそこで止まっちゃう。ペナルティが明けるとまたリズムがつながり始めて、来た来た来たってところで、またペナルティで止まっちゃう。なんとももどかしい感じ。

でもやっぱりこの強さは本物らしくて、PPに確実に得点する盛り上がる展開で、第2ピリオドには1-3から3連続ゴールで4-3と逆転。流れは早稲田。

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早稲田は逃げ切ろうなどと言う弱気の気持ちを感じさせることなく勝利へ突き進んでいたんだけど、終了2分前の明治の同点ゴールはスピードスターの#11大津君。これがまぁ、パックを持ってゴール裏を単独で抜けながら、ゴール越しにポンッとパックを放って、それを早稲田のGK#30遠藤君の背中にぶつけてゴール。技あり。明治は3点目も#22大椋君の個人技でヒョイヒョイっと取った得点だったので、二人の個人技にやられちゃった感じかな。

結果、4-4で明治と引き分け。これで早稲田はギリギリ残った感じか。二巡目はとにかくみんなで中央に黒星つけないと、このままじゃぁ、つまんないよ。



秋の東京都高校アイスホッケー天王山は早実が圧勝。

9/29(日)、秋の東京都高校アイスホッケー大会(第47回東京都高等学校スケート競技選手権大会アイスホッケー競技会)の天王山、早稲田実業VS西武WBの試合は7-0で早実が圧勝です。両チームとも残り試合がありますが、このカードは事実上の決勝戦です。

第1ピリオド開始から半端ない緊張感。気迫と気迫がガチガチにぶつかり合う好ゲームになりました。第1ピリオドはペナルティが早実に1回、WBに2回、それぞれ出ますがどちらもPPを決められません。試合が動いたのは魔の時間帯、第1ピリオド終了25秒前、ようやく早実が先制して第1ピリオドを終えます。第1ピリオドのSOGは早実10、WB5とシュート数が圧倒的に少なく、互角の様相です。

第2ピリオドに入ると早実が、1分、5分、11分(ショートハンド)と効果的に追加点をあげてWBを突き放しにかかります。またこの間早実は10分に約1分の3-5のキルプレーをしのいでいます。逆にWBは良い形でシュートを打つことがほとんどできません。

早実は同級生の応援が多数リンクに来ていて、ゴールが決まるたびに早稲田の応援歌、「紺碧の空」を大合唱です(これは競技に関わらず早稲田大学のチームが得点すると歌われることになっている凱歌)。これほどの応援はアイスホッケーの都大会では聞いたことがなく、これにはWB選手も気持ちが萎えたのではないでしょうか。

第2ピリオドを終えて得点は4-0と早実が4点のリードで、圧倒的に早実有利のように見えるのですが、実はこれは春(6月)の新人戦決勝の同カードとほぼ同じ展開です。この日、早実は第1ピリオド2-1、第2ピリオド3-0と有利に試合を進め、第2ピリオド終了時点で4点差をつけていて、誰もがこの時点で早実の勝利を疑いませんでした。ですが第3ピリオドを背水の陣で挑んだWBは気迫で早実を押して、5-0と完全にピリオドを支配し、結果6-5で西武WBが大逆転の優勝を手にしたのでした。

まぁ、これを経験した早実は同じことをWBに許すわけはないのでしょうが、第3ピリオド開始時点で場内は不思議な雰囲気に包まれていました。しかし今回は第3ピリオドの5分、7分、10分と早実がさらに得点を重ね、WBのゴールをゼロに封じる万全の勝利をおさめました。東大和のリンクは繰り返し、「紺碧の空」の大合唱となりました。「応援の強さ」を体感できた一戦でした。早実は応援団に感謝ですね。

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今年も関東大学アイスホッケーリーグ戦が開幕。

今年も関東大学アイスホッケーリーグ戦が開幕。夏が終わって、ここから新しい季節の始まり、って感じ。これからしばらくは週末が忙しくなります(笑)。

ディビジョンI-Aの初日、2試合を見てきました。法政VS明治と、東伏見ダービーの早稲田VS東洋です。このところ高校生とか女子代表絡みのホッケーばかり見てきたので、試合が始まってすぐに展開の速さとめまぐるしさ、フィジカルの激突の激しさに驚いた。あ~、これだったよなぁ、おもわず頬が緩みます(笑)。

法政VS明治は法政がかなり押したけど、3-2(1-0, 2-1, 0-1)で明治の勝ち。ただ法政がリーグをかき回すことは間違いないね。明治はまぁ、強いよ。今日の第1セットは#11大津君と#22大椋君のコンビに、この試合は#71永井君を入れて全部2年生(秩父宮の時の#23川村君は後ろのセットへ)。Dは#14佐藤君と組むのは#52松金君(1年)で、ここはもう不動だね。このセットはみんな身長高めだし、溌剌としていてテクニックもすごくて、見ていて純粋に楽しいです!

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続いて早稲田VS東洋。東洋は不祥事で春の秩父宮杯を出場辞退。選手が大学を辞めて、監督やスタッフも責任を取って退任。新監督には「あの」鈴木貴人が就任(しかもコーチは内山朋彦!)。大学側は春に「1年間は対外試合を自粛」と宣言していて、と言うことは東洋が来年の秋リーグに戻る時には少なくともディビジョン落ちは避けられない状況だったんだけど、東洋の名前は秋リーグの前哨戦のサマーカップに登場して、開始前に削除されたり、大学から何の発表もないままに東洋を含む秋リーグも組み合わせが発表されたりと、大学内部のゴタゴタが続いた模様。選手にできるだけ良い状態で試合をさせたい監督側の意向や行動が、大学側には「勇み足」「先走り」に映るんでしょうね。結果的に「事後」とはなったけど、大学から出場決定のアナウンスが出て東洋は「1年間の自粛」を途中撤廃して(?)、秋リーグからの復帰となりました。

早稲田は前哨戦のサマーカップで惨たんたる結果を残して東京へ戻ってきました。明治に負けた後の順位戦で日大にフルタイムで引き分けて、辛うじてGWSで勝利。そしてその後の慶應には2-4で負けてしまいます(慶應の4点目はエンプティ)。7~8年前に一度だけ早稲田が主力をほぼ外した試合で慶應に負けたというのはあったらしいけど、前哨戦の位置づけとは言え、フルメンバーで慶應に負けるというのはもう数十年ぶりの出来事ではないでしょうか。

ただ早稲田は去年のサマーカップもボロボロで、リーグ開始前の予想でも戦力的に見てもまぁ、明治・東洋・中央には見劣りするよな、なんて言われて始まって、それで結果、優勝してしまいました。この「優勝」の二文字がくせ者で、今年プレーするメンバーにも、見る人たちにもいろいろなことを考えさせるわけです。今年の早稲田は去年に比べればさらに見劣りするよ(笑)。でも何が起こるかわからないのが、こういう少人数のチームプレースポーツで、だからおもしろいんです。

試合開始早々、早稲田のプレーはもうガチガチで、個人技も連携もミスを連発。あ~、これが今年の早稲田なのか、これほどなのか、と愕然とします。そうこうしているうちに第1ピリオドの5分前に容易に失点。それも相手東洋のセットは3つめ?いや4つめ?よくわからない、という状況。まぁ、これで早稲田の選手はいよいよ自信を喪失して凍り付くし、一方の東洋はこれが今年の公式戦初戦ですからね、「いけるんじゃないか」感が生まれて士気がぐ~っと上がるのがわかります。#22デニスなんて怪我から復帰してほぼ1年ぶりの試合じゃないかな。

ところがその直後のダブルマイナーから始まって、東洋からペナルティが数多く出て、結局早稲田は得点できないんだけど、この数的優位の時間を使ってだんだんリズムをつかんでいきます。「悪くない」「あと少し」の、非常に早稲田らしい連携の場面が増えていきます。

そしてついに第2ピリオド17分に#6山田虎太郎の強烈なゴールで同点(#21池田一騎君が良かった)にすると、そのすぐ後で第2ピリオドから第3ピリオドの変わり目を挟んで90秒の5-3のPPのチャンスが到来。これに早稲田は#23羽しゅうと#6虎太郎のツインタワーを並べて挑むんだけど、このPPはせっかくリズムが出てきたはずの選手の足がピタリと止まってしまってまともにシュートさえ打てずに終了。

それでも試合を押し続ける早稲田は第3ピリオド11分、#10勝田君のゴールで逆転に成功(熱狂的勝田君ファン数名は今年は[T][A][K][A]のボードを作成して応援です。彼らも大喜び)。このゴールも#21池田一騎君が良かった。昨年の#12高橋君(エネゴリ)の位置を池田君が埋める図ができていて、ものすごい存在感。そしてありがちな、ほんの20秒後に心の隙間を突く連続ゴール(#9松浦弟君)で東洋を3-1と突き放します。

東洋は14分にビューティフルな#1今村君のゴールで追撃しますが、ここまで(早稲田に与えた3点目が悔やまれる)。試合終了間近、17分の早稲田のペナルティにはひやっとするも、直後に東洋側もペナルティを出して4:4となり、早稲田に数的不利は発生せず。最後の60秒、東洋はGKをあげて挑み(まぁ、このときのフェイスオフの迫力はすごかった)、#22デニスがブルーラインから超強烈なスラップを打つけれど、早稲田GK#29中川君はゴールを死守。逆に大活躍の#21一騎君がエンプティを決めて早稲田が4-2で勝利です。

東洋は今年初の公式戦なので、選手ひとりひとりが実にいろんなことを考えてやっていると思う。そういう「いろいろ」を消化するべき秩父宮もサマーカップも経ていなくて、それをこれから試合を重ねながらやっていくのだろうから、そこがやはりハンデだよな。退部選手を出して選手数は他校に比べて少なめだけど、早稲田より層は厚いと思うなぁ。FWのセット4つ回せるんだから。Dは今日は#4柴田君がいなかったような気がするけど、やはり充実の布陣と思うよ。

どちらのチームを見てもプレーヤー5人による攻守入れ替わり型スポーツの醍醐味を味わえた試合だった。たとえばそれぞれが100%の実力を出すと、100%×100%×100%×100%×100%=100%のチームパフォーマンス。でも試合開始時のガチガチの早稲田や、「いろいろ」が詰まった東洋が、たとえば60%×60%×60%×70%×70%だと、たった10%のパフォーマンスになっちゃう(そんな風に見えるところが何度もあった)。ところが、ひとりひとりが100%を上回るとき、チームパフォーマンスは100%を越えることさえありうるんだよね。

今年は明治と中央の二校が大本命かな(中央がやや上か)。でも「つぶし合い」とか、「金星」が出現する可能性が大変高い乱戦模様の二ヶ月を予想させます。もし早稲田がサマーカップの清算を、リーグ初戦のこの東洋戦で、相手のペナルティ乱発を利して済ませることができたのだとしたら、大変ラッキーなスタートになったと思うよ。



おめでとう!2020年オリンピック開催地が東京に決定。

9/8(日)朝起きてテレビをつけると、ブエノスアイレスで行われてたIOCの総会で、2020年のオリンピック開催地が東京に決まった様子が報道されていました。

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画面手前でフェンシングの太田雄貴選手(珍味)が全身で喜びを爆発させる様子に目を奪われました。なぜか「動きがフナッシーに似てるかもな」と思ったりしました(笑)。

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いまから7年後の2020年に東京でオリンピック。なんて素晴らしいことでしょう。果たして実際に競技を観戦できるチャンスはあるのかな~、マラソンとか沿道で見ちゃおうかな~とワクワクします。

招致のためのプロセスは進捗が繰り返し報道されて来ていて、いろいろな視点の「読み」が語られるたびに国民は一喜一憂しましたが、そうやって国民の開催支持が上手に引き上げられて来たのでした。

私は個人的には滝川クリステルさんの起用が良かったのではないか、と思ってます。やはり見目麗しくて外国語を自由に操れる人物で、かつ与えられた状況下で自分で何を話すべきかを瞬時に適切に判断できるくらいインテリジェントな人物、そういう人が何人か、招致団に含まれていないとこういう活動は成功しないのです。滝川さんが英語のみならず、フランス語を話せたことがすごく効いたのだと思います。ご自身もこういうビッグなプロジェクトに参加し、成功に貢献できたことは大きな喜びだったと思います。

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それと高円宮久子様のスピーチが良かった。なんて素敵な方なのでしょう。品格・風格があって堂々とされていて、しかもお手本のような発音で美しい英語を話される。話された内容も皇族の立場から、招致に直接言及するのではなく、ひとつ引いた場所から冷静にスポーツ振興の大切さを話される。IOC総会という世界に露出した大舞台で、皇族の方がこういうきちんとした立ち居振る舞いをされるのを見ると、日本人としてとても本当に誇らしく感じます。ありがとうございました。

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1964年の東京オリンピックは戦後20年の開催で、敗戦から立ち上がってきた国民に大きな期待と喜びを与えました。実際に64年の開催に向けて、急ピッチで東京や日本のインフラ整備が進んで、国民はそれを見てわくわくしたのです。

このところの暗い報道が続く中で2020年の東京オリンピックも、何か次の時代の日本が始まるにあたっての節目になるのではないか、そういう期待があります。総会では各プレゼンターが東京を、日本を熱く語りましたが、日本は長い歴史を持つ、とても独特で素敵な国なのです。日本人は礼儀正しく、人に優しく、互助の精神を心の真ん中に持つ国民なのです。

日本を訪れた外国人がみんなそれを感じて口にしています。私たちは今回のように、それを客観的に認識し、自信と誇りを持ってそれを上手に世界にプレゼンし、日本の魅力を世界に伝えて、世界の発展と調和に寄与できるように進まなければいけないのです。

いまふと栃木県日光市(=世界遺産の町なので観光の外国人が多い)のスーパーマーケットの前で、道路の上であぐらをかいてプラスチックパック詰めの助六弁当を割り箸で食べていた外国人二人を思い出しました。見た感じ、懐かしいフラワームーブメントのヒッピー風だったりしました・・・。そうなんです。日本はすごく平和でおいしいんです(笑)。あのときすごくほのぼのとしてうれしくなりました(笑)。

2020年東京オリンピック開催、招致チームに心からおめでとう!




行ってきました。第8回全国高校選抜アイスホッケー大会。

行ってきました。苫小牧で開催の第8回全国高等学校選抜アイスホッケー大会。

今回の観光はまず千歳空港到着後に逆方向の札幌へ。最初に大倉山のスキージャンプ会場を見にいきました。500円払うとリフトでジャンプのスタート地点の頂上まで登れます。すっごくスリリングでヤバいです。そして頂上からの眺めはまさに絶景。でも横から見るとジャンプ会場ってほとんど垂直の壁みたいなイメージでした。これだと飛ぶと言うより落下に近いな。この会場で5日(月)に高橋沙羅ちゃんが141メートルの大ジャンプを達成しましたが、会場を実際に見てジャンプがどれほど危険なスポーツなのかがわかりました。沙羅ちゃん、すごいわ。

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続いてお約束の「Boys Be Ambitious (少年よ大志を抱け)」のクラーク博士像。像は丘の上にものすごく唐突に建っていて、周囲には博士以外特に見るべきものは何もありません。広々としたところに羊がいて日本ハムファイタースの札幌ドームがすぐ近くに見えます。これ入場料払って見る価値があるのだろうか。まぁ、ここは行かなくても良いな(笑)。

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夕方から大通公園のあたりをブラブラして時計台を見たりテレビ塔に登ったりしました。夏の北海道は涼しくて快適です。テレビ塔は昭和32年にできたって書いてあって、と言うことは東京タワーよりちょっとだけ古いんですね。なかなか良い雰囲気の塔で好きです。

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おみやげ売り場で売っていた「テレビ父さん」のグッズ、さんざん迷ったあげく今回は買うのをやめておきました。ちょっと後悔(笑)。

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しかしまぁ、碁盤の目のような札幌市街は一般の都市に比べると道路の面積が広すぎてメンテナンスが大変だろうと思います(あちこちで凸凹が目立つ)。大倉山から中心部へ向かって市内を走っていくと古くて大きな建物があったり、路面電車が走っていたりでぜんぜん飽きません。あちこちに秋の札幌マラソンのポスターが貼ってあって、この気候の中で札幌を走るマラソンはさぞかし気持ち良いだろうと思いましたが、日常のジョギングをすることを考えると市街は信号が多すぎてかなり難儀でしょうね(笑)。

翌日は気温が上がりました。午前中に試合を見て午後には洞爺湖へドライブしてG8の北海道洞爺湖サミットの会場にもなったウィンザーホテル洞爺へ。最上階のおそば屋さんの窓から眺める洞爺湖は最高です。ここは文句なくおすすめ。おそば屋さんは席が空いていれば必ず窓際へ通してくれますが、せっかくここまで来て窓際に座れないと嫌だよな。運まかせ。

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大会は第1日から準々決勝の第3日までの三日間を見ました。全体的に試合を見た感想としては今年は白樺学園が圧倒的に強いイメージです。まぁスキがないですよ。攻めても守ってもよく走ります。ポジション取りも早くて的確。身体もみんなデカイ。この学校にどうやって勝ったら良いのでしょうか。どこの学校も白樺とやるのは嫌だろうな、と思います(笑)。

一方の駒澤苫小牧は良くも悪くも最高学年となった日本アイスホッケー界の逸材キャプテン寺尾君が中心のチームで、寺尾君は氷上へ出ると終始パックを要求するし、全体的にゴリゴリ力で押す感じになっていて、いよいよ駒澤らしさのパターンが消滅したいびつな印象です。インハイ決勝ではガップリの第1ピリオドの後、第2ピリオドに寺尾君の力押しが駒澤らしさを崩した結果、白樺に敗れた感じだったので、果たして今年はどうなるのだろうか、と思いながら東京へ帰りました。

ネットで確認した結果は駒澤が準々決勝を北海に2-0、準決勝を武修館に3-1と勝ち上がってきて(いずれも点差が少ない)、昨年と同カードとなった白樺との決勝は5-2(3-2、1-0、1-0)で駒澤に軍配。高校生のスポーツの結末はまったく想像ができません。だからおもしろいんだけど。

白樺の勝ち上がりも、準々決勝は早実に6-2ですが、準決勝は埼玉栄に3-2とやはり点差が少ない。白樺と駒澤は頭ひとつ出ている感じですが、白樺と駒澤も含めて大会ではどこがどこに勝ってもおかしくない感じで、高校ホッケー界に群雄割拠の戦国時代が訪れている印象です。ひとりでなんとかできちゃうような決定力を持ったプレイヤーが少なくなって、結果として試合の流れのパターンが読み切れず試合は予想外に動きます。

今年は東京の早稲田実業が地元の苫小牧工業を破って5年ぶりのベスト8進出を決めて、準々決勝の白樺戦にも6-2の好スコアで敗退しました。東京のもうひとつの代表の西武ホワイトベアーズも北海道勢の北海道栄高校を破ってベスト16入り。戦国時代が全国レベルへ拡大している絵です。

帰り、羽田について驚いたのは東京の湿度の高さ。まるで水の底にいるみたい。東京ってこんなに不快な場所だったのか・・・。夏の北海道は本当に快適です。



ケンタッキーフライドチキンは高すぎるよね。

ケンタッキーフライドチキン、ときどき無性に食べたくなるけど、店まで行ってあまりの高さにやっぱり買うのやめたりしちゃいます。その壁を越えるほど本当に食べたいときだけいよいよ食べる、みたいな(笑)。

先日、朝刊に挟まっていたケンタッキーの広告に7/5・6・7の三日間限定で、オリジナルチキンが1ピース100円で買えるクーポンが。

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結局、週末はバタバタしていてクーポンを使う機会がなく、食べられないままで終わっちゃったのですが、いま使わなかったクーポンを眺めてみて、「通常価格240円→100円」の表記に唖然。こうやって数字で見るとケンタッキーって本当に高いのだなぁ、と。

吉野家の牛丼(並)が280円で食べられるというのに、チキン1ピースに240円払うことはできないよね。これを見ちゃったら、もう行かないな、ケンタッキー(苦笑)。これはほぼ越えられないであろう高い壁だ。



東京都高校アイスホッケー新人戦は早実がまさかの逆転負け。

昨日行われた東京都の高校アイスホッケー新人戦の決勝は早稲田実業がまさかの逆転負け。西武WB(ホワイトベアーズ)が優勝です。

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第1ピリオド、開始早々にWBが先制すると早実はこれにすぐに追いつき、10分前に逆転に成功。第2ピリオドには早実が3点を追加して5-1の4点差に。まぁ早実から見ると理想的な展開で、これでほぼ早実の優勝が決まったと会場の誰もが思ったと思う。

ところが第3ピリオド、開始早々の1分にWBが得点に成功すると、そこからほぼ2分刻みに加点していきます。2点目が入って2点差としてからはチームの勢いの差が歴然。

こういう試合の展開で追い上げられる側が、迫る相手を逆に突き放せた例をほとんど見たことがありません。追い上げる側が逆転に成功するか、逃げる側がそれまでの点差を利して辛くも逃げ切るか、のどちらか。今回のWBは6分と7分に連続得点して同点に追いつくと、最後、試合終了1分前に逆転弾が決まりました。早実は残り1分、GKをあげて6人攻撃を仕掛けますが、そのまま試合終了。


今回は、第3ピリオドの展開を見ていて、なんだか戦国武将ものか三国志を見ているようだと思いました。今年の両チームの実力は練習試合などをしてもほぼ互角で、どちらが勝ってもおかしくない感じです。そんな状況下では采配次第で試合の流れを変えることができる、これを見せてもらった気がします。

果たしてWBは4点差をつけられた第2ピリオド後の控え室で、リンク製氷中の10分間にどんなミーティングをしたのでしょうか。第3ピリオドのWBはセットを組み替えて、背水の陣で一か八かの勝負に出て来ているように見えました。なにしろ第3ピリオドのWBのSOGは10本。そのうちの5本が決まっているのです・・・。

背水の陣で打って出て来たWBに対して早実はどのような作戦で応じるべきだったのか。また背水の陣が決まりやすいケースとはどのような状況なのか。きっとその種(たね)は早実側の油断として第1、第2ピリオドの中に埋め込まれていた気がします。そしてこういうことはみんな「兵法」に書いてあるんだろうな、とも思いました。

なるほどアイスホッケーって10~20人の歩兵小隊同士がぶつかり合う白兵戦みたいなものなんだなぁ、なんて思いました。どれ、ここはひとつ兵法でも読んでみますか(笑)。で信長の野望かな・・・(笑)。




恒例の西武系アイスホッケーチームの同窓会。

今日は東伏見へ『2003-2009 SEIBU KOKUDO MEMBERS FINAL GAME』を見に行きました。

ほぼ毎年(?)やっている西武系アイスホッケーチームの同窓会企画だけど、今年は#18鈴木貴人の引退セレモニーを兼ねているのと、みなさん年齢的にしんどくなってきているようで(笑)、幹事の#24増子から「ちょっと区切りにしたい」みたいなコメントも出て、あちこちにこんなのを貼って宣伝した結果、ダイドーには大変な数のお客さんが集まってました(1300人?)。

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元KOKUDOと元西武に分かれたゲームは、KOKUDOが#3山口和良のゴールで先制でスタート。なんと!やったね山ちゃん!

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そしてその後は2-2、2-2、3-3、と嘘みたいに一点を争う好ゲームな展開に。

ただやっぱ#24増子の言うように、いよいよお客さんに見せられるレベルを超えちゃってる感じ(笑)。なのに西武に入れられるとマジで悔しい(笑)。あ~久しぶりだなぁ、この悔しさ。って言うか、西武側の得点は現役ばかりで固めたズルめのセット(#8今、#9佐藤翔、#74ドラゴン、#22大久保、#30石岡敏・・・っておい、敏ちゃんは西武のOBじゃないだろう!)からばかりだし(笑)。2ピリのKOKUDOゴールを守った#31松本の好セーブにマジで驚いたり。ピリオド間のインターバルで、氷上に伸びて死んでいる選手たちの疲れ方が超リアルだったり(笑)。

最後はブザービーターで、これまた嘘みたいに#18貴人のゴールでKOKUDOの逆転勝利のはずが、「ブザーが先です」みたいにシビアにジャッジするし(笑)。

決着のための3対3のGWSはこの日の最年長、西武#7小堀(44歳)が決めてスタート(先週の青梅クラブの練習で念入りにスケーティングやってました)。KOKUDOは#12内山、#8菅原(ゲスト)と外し続けて、最後の望みは#18貴人に託された・・・、とすっかり舞台を整えたのに、#39菊池尚哉、マジで止めるし(笑)。空気読んで!

最後はバックス調にみんなで輪になりました。

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そしてみんなで#18貴人を胴上げ。

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この企画も一応最終回っぽい開催だからか、懐かしい顔がたくさん見られて、みんな元気そうでよかったです。

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メルマガ「英語で聖書を読もう!」は創刊10周年です。

今年の6月で私のメルマガ「英語で聖書を読もう!」は創刊10周年になりました。

2003年6月から週刊で休まず発行してきています。

新約聖書の本を英語(NLT)と日本語の対訳(私の拙訳)で少しずつ読むもので、「ルカの福音書」からスタートして、「使徒のはたらき」(第10章まで)、「ヨハネの福音書」「マルコの福音書」「マタイの福音書」と四つの福音書をひととおり終えて、いまは振り出しに戻って再び「ルカの福音書」を読んでいます。毎回、聖書の理解を助ける目的で私の解説も載せています。

メルマガ購読の申し込みはこちらからできます(無料です):英語で聖書を読もう!

このブログにもときどき同じ内容を掲載していましたが、いまは転載作業はお休みして、時間を見つけては別のサイトでブログ化をしています。ブログ化作業はこちらで進めています:英語で聖書を読もう!(ブログ版)


週末は新横浜のアイスホッケー早慶戦へ行ってきました。

週末は新横浜で開催の第59回早慶アイスホッケー定期戦へ行ってきました。この大会、春は慶應のホスティングで新横浜開催、秋は早稲田のホスティングで東伏見開催です。

到着してしばらくして始まったのがOB戦。最近はスーパーOB戦と普通のOB戦の二段階構成ですね。早稲田からは久しぶりの杉澤優を堪能。やっぱうまい。慶應からはSリーグでバリバリ活躍中の似鳥、荒谷、松山あたりの連携を見せてもらいました。慶應がいつものように、えげつなく勝利(笑)。まぁ、良いんじゃないでしょうか。

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高校戦は第3ピリオド最初まで1点を争うロースコアの好ゲームに。第3ピリオドに早実が3ゴールを上げて、最終的に5-1(2-0,0-1,3-0)で勝利。最後の方、早慶戦らしく、ちょっと荒れました。

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大学生による現役戦は早稲田がワンサイドゲームの5-0で慶應を完封。秩父宮杯3位の後で、今回は失点をゼロに抑えたところが収穫か。現役戦は毎度のことですが激しく荒れました。早慶戦の慶應は常に熱いです。

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春の大学アイスホッケー、秩父宮杯は中央が優勝です。

4/29(月)、春の大学ホッケー、秩父宮杯の決勝戦です。

今年は東洋大学が諸事情で出場を辞退したため、4/27(土)の準決勝では不戦勝の山から勝ち上がった日大を明治大学が7-1で、もう一方の山では中央大学が早稲田大学を6-3で破り決勝に進出しました。今年は大番狂わせのない、実力相応の勝ち上がりと感じます。

さて明治と中央はどちらが勝つのだろう。大変興味深い一戦でしたが、結果は1-0で中央の優勝。優秀なGKを擁する両校がロースコアの激戦を展開しました。

唯一の得点は第1ピリオド終了間際の魔の時間帯、右のブルーラインで中央#29越後君からパスを受けたD#54伊藤剛史君が放ったスライドのスラップが、ゴール右端あたりで明治のD#14佐藤光君(今年はキャプテン)と激しくポジションを争っていた中央FW#21中島彰吾君の右足に当たり、パックが急激に上方へ角度を変えてゴールに入ったもの。

ホッケーではスティック以外の身体の部位を使ってのゴールは認められないので、明治は当然ノーゴールの抗議を行いましたが結局認められず、これがこの試合唯一のゴールシーンとなりました。第2ピリオド開始早々に明治に5:3のPPチャンスが1分も訪れますが明治は得点に至らず(試合全体でこのPPだけはブルーラインセンターの#19上野君がスラップを打つことが会場で見ている人全員にわかっちゃうようなパス回して興ざめだった・・・。まぁ、中央の堅守を割るにはもうスラップからリバウンドに殺到しかない、という判断なのかも知れないが)。

それにしてもめまぐるしく攻守の入れ替わる1点を争う好ゲームでした。両チームとも春の大会とは思えない完成度。さすがに第3ピリオドでは双方足が止まって来ていましたが、どちらのチームも、第1~第3まで魅力的なセットが並んでいて、どのセットのマッチアップも楽しむことができました。

中央の第1セットは#29越後君と#21中島君のパワーと連携がすごい。夏までに身体がさらに強化されたらどうなってしまうのか。Dには#54伊藤君。第2セットはキャプテンの#22辻君と#28室谷君がものすごい説得力。Dは#23の巨人東城君。そして第3セットは#81と#18の古橋兄弟のセット。兄貴は長身を利してのしのし上がっちゃうし、弟の超絶高速テクニックはどれだけ見ても飽きない。第3までいかないと古橋弟が登場しないという層の厚いなんとも贅沢な布陣です。

明治の第1セットは#11大津君と#22大椋君の超高速連携(いずれも2年)。二人の上がり方はなんというか氷上に風が吹いている感じ(笑)。まぁ速くて美しいよ。ここに入った1年生の#23川村君(清水)が目を奪うすごい動き。さらにDには最強#14佐藤君の反対側に1年生の松金君(釧路江南)を配して、この松金君のプレーが早くも盤石の様相だった。超若くて超やばいセットができた。第2セットは#19(今年から牛来君を引き継ぎ)と#13の上野兄弟のセット。兄弟は姿形が本当にソックリ。唯一見分ける方法はスティックの利き手のみか(笑)。第3セットは#21赤坂君と#10高橋君、#71永井君の激烈過激セット。決勝ではDの#76本間君がいなかったかな・・・。

最後は明治がGKをあげて6人攻撃をしかけますが、AZから出されたパックを明治のD#88梶原君(デンゼル・ワシントン)が痛恨のアイシングで万事休す。中央が優勝を決めると選手はグローブとスティックを放り出してゴールに殺到です:

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まぁどちらもGKまで隙間がない層の厚いチームです。今年の大学ホッケーは早稲田か法政がこの二強をどこまで揺るがすことができるのかという展開かな。夏までに対策しないとね。それにしても東洋がいないのは寂しいね。



そうそう決勝のゴールは記録上は#21中島君だが、これが実はスラップを放った#54伊藤君なのだとすると、今大会の明治の失点でおもしろいことに気づいてしまった。初戦の昭和大学戦(4/13)は22-1の大勝だが、唯一の失点は昭和の#19伊藤恵吾君のショートハンドゴール。第二戦の慶應大学戦(4/21)は6-1でやはり1失点、この失点は慶應の#11鈴木啓介君のゴールだが、準決勝の日大戦(4/27)もやはり1失点で(7-1)、この失点は日大の#68伊藤裕介君のゴール。そして最終戦の1失点が中央の#54伊藤剛史君のスラップなら、4失点中の3点が「伊藤君」からということになる・・・。明治を揺さぶる作戦は「伊藤君」の起用にかかっているか(笑)。でもまぁ、1試合で1失点しかしないのだから、とんでもない堅守であることに変わりはない。




祝。女子アイスホッケー、ソチオリンピック出場決定!

NHK BSで三試合ともしっかり見てしまいました。

二試合目のスロバキア戦は試合開始が夜中の2時、試合終了は朝の4:30だったけど土曜日は会社休みだったから・・・。この試合はSOGが延長まで含めて62:16で、つまりず~っと日本が攻め続けながら結局1点も奪えなかったという試合。途中、2ピリの終わりから3ピリにかけて日本に3-5のキルプレーが発生して、あぁどうなるか万事休す、と思わされたけど、日本は3-5でさえ相手にまともにシュートを打たせなかった・・・。

と言うか、5-3のパワーでもガンガン攻めない、終止守りに徹するスロバキアの姿勢に疑問さえ感じた(笑)。でも長身(178センチ)のGKは自分の身体を活かすポジショニングに長けていて、その上さらに反応速度も良くて、日本はゴール前で基本的な穴を突くことさえさせてもらえなかったという印象。だがこの試合、60分で負けなかったことが大変大きいし、世界順位シングルランカーが相手でもパックを支配し続けられる日本のプレースタイルが十分に通じることを証明できた。テレビでは#18の坂上選手のGWSの失敗シーンばかりがたくさん流れてしまってお気の毒(笑)。

どんな形でも勝てばオリンピック出場の第三戦のデンマーク戦。世界ランキング19位のデンマークは二次予選から負けなしの快進撃で勝ち上ってきた強運のチーム。対する日本は試合を重ねるにつれて堅さが取れて行って、天王山の第三戦ではいよいよこれが日本のホッケーだ、というシンプルで高速の連携による波状攻撃を見せてくれた。

危ないプレーはいくつかあったけど、GK中奥選手が冷静にセーブ。理想的に追加点を重ねて(5-0 = 2-0, 2-0, 1-0)、まぁ、全体を通して安心してみていられる良い試合だった。スロバキア戦に比べると相手のGKのレベルが明らかに下で、日本はおもしろいように股下に肩口にとゴールを決めて見せた。第二ピリオドに#21久保選手がリバウンドをすくって上手に右隅のサイドネットを揺らして見せた技ありのゴールは、ワールドカップの川澄のゴールみたいに素敵だったし、ズバコーンと角度のないところから、豪快にたたき込んだ第三ピリオドPPの#2小池選手のスラップは、本当に文句のない、やった~とバンザイできる納得の5点目だった。

これで女子アイスホッケーは初めて予選を通過してのオリンピック出場を勝ち取った(長野は開催地枠による出場)。男子以上にマイナーな女子ホッケーで、選手たちの日々の努力が実を結んで本当に良かった。これで多少なりとも予算が付いて、来年の本番までにさらにレベルアップできるようなカリキュラムが組まれることを心から望みます。




しびれた。アイスホッケー女子ソチオリンピック最終予選。

スロバキアで行われているアイスホッケー女子ソチオリンピック最終予選。首都から東へ四時間も離れているんだって言ってた。なんでそんなへんぴなところでやるんだろう。スロバキア以外の国の応援団をできるだけ排除するためかな。でも日光で行われた男子の二次予選のとき、選手の多くが日本の観客のすごい応援が逆にプレッシャーだったと言っていたから、日本の選手にはへんぴなところで応援がない方がやりやすそうな気もするけど・・・。

オリンピックに進めるのは最終予選に残った四ヶ国、日本、スロバキア、ノルウェー、デンマークのうち一つだけ。女子アイスホッケーは四年前もあと1勝でオリンピック出場を逃している。

日本は世界ランキング11位。第1戦の相手はノルウェー(10位)。ノルウェーは王子のユニフォームにそっくりだ。それにしてもまぁ、デカいよ。東伏見のアリーナに行くと今回の代表にも何名かが選ばれている女子チーム「プリンセスラビッツ」のトレーニングルームにはたいてい夜遅くでも明かりが点いていて、選手が筋トレして身体を作っている。若い女の子が毎晩のように筋トレやって地道な努力を続けてるんです・・・。そうやって身体作って来ているのにノルウェーの選手は軒並みデカイ。日本人は小さくて壊れそうなくらい華奢に見える。これが世界だよな。

試合が始まると、まぁ、ミスの連発。ありえない危ないパスとか。普通なら簡単に出せるのにぜんぜんDゾーンからパックを出せない。当たり前だよね。オリンピック最終予選だもの。いつものプレーの半分できたら上出来だろう。

でもすごいよ。日本の選手の必死さが。「必死さ」はミスらないから。Aゾーンの奥で止まることなくデカイ相手にガツガツ仕掛け続けてパックを削り取る。必死の姿勢。すごい。

でもそうやってパックを奪えてもほとんどきれいにはシュートを打たせてもらえない。そして第一ピリオド終盤、魔の時間帯、三つ目のキルでとうとう先制されてしまう。そして第二ピリオドには追加点を取られてしまう。さらに0-3とリードされてしまう。くそ。GKの前に相手のデカイ選手に立たれてスクリーンされるとGKには何も見えない。オリンピックは遠いなぁ。・・・。

でもアイスホッケーは4点目なんだ。次の1点で0-4となるか、1-3にできるかで流れが大きく傾く。その待望の4点目は日本に入った(第二ピリオド12分)。もうドロドロのゴール。相手GKは右にいてゴールはガラ空きなんだけど、突進してくる相手選手にシュートコースをふさがれて、角度なく右隅を狙った#5青木のシュートは結局枠には行けなかった・・・。でも相手GKが自分の背中で押して入れちゃった・・・。こんなんでも1点は1点。これで2点差に戻った。試合はもうわからない。

すると第三ピリオドの9分、今度はブルーラインあたりの遠くからスピードスター#12大澤が、とりあえず(?)GK目がけて投げ込んだパックがGK前でイレギュラーして跳ねて入ってしまう。これで2-3の1点差。こんなもんだよ。1点目はドロドロ、2点目はまさかのイレギュラー。でもね、その2点目の直後、同点の3点目のゴールは美しかった。文句なくアガった。#21久保、Aゾーンでインターセプトから相手選手の意識を十分に自分へ引きつけてからゴール前へ入る#23中村へのパス、超格好良かったです。中村さん、これをじっくり狙ったね~(笑)。それにしても頼りになるな~、久保さん。Aゾーンで奪い取ったパックを素早くシンプルにつないでゴール。これが日本のホッケーだよな。日本のゴールが決まるとセットの5人が集まってお互いに長友風のお辞儀ポーズ。これはイカす(笑)。

まぁ、0-3を同点に追いついて負ける試合というのはほとんど見たことがないです。「流れ」は完全に日本。ノルウェーにペナルティ。そして#18坂上の逆転のゴール(たぶん坂上さんは釧路クレインズの坂上選手の妹です・・・よね?)。しびれた。感動です。

写真はこちら:日本アイスホッケー連盟のFacebook



春だね~。

春を感じます。

暦では「大寒」の一番最後の五日間、「鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)」なんだけど、やっぱ一番寒く感じるのはその前の「小寒」です。「大寒」からはチラチラ暖かい日が混じり始めて春の訪れを感じさせてくれるので、寒い日があってもがんばれるのだと思います。

明日の東京の気温はなんと18度まで上がるという予想なので、いまからジョギングが楽しみ。春にジョギングをして、身体がほぐれていく感じ、身体が動く感じは最高です。忙しさもあって、いつの間にか週末に走るだけになっていたジョギングを、そろそろ週に二回に戻そうかな、と思えるようになってます。

今年のテーマは「インナーマッスル」です。地味な体幹を一年間続けて身体の内側に筋肉をつけて、強い身体を作るのと同時に、維持する筋肉量を増やして代謝を上げることで、6~7キロ減で停滞しているダイエットを動かして、夏までにはトータル10キロ減の夢の体重にまで到達したいです。

春だなぁ。


東京国体アイスホッケー少年の部、東京代表は栃木県に惜敗。

今年の国体は東京開催です(「スポーツ祭東京2013」と言います)。

冬季競技は夏の競技に先駆けて行われていて、アイスホッケーは今週、東伏見(DYDO DRINCO)と東大和の二カ所のリンクで競技が行われています。

昨日(1/29)は少年の部の東京都代表が、トーナメントの第一回戦で栃木県代表と対戦しました。

少年の部の東京都代表は東京にあるいくつかの高校のチームとクラブチームからの選抜メンバーで構成されています。栃木県代表は日光明峰高校チームです(いつもと背番号が違うので誰が誰だか分からないけど・・・)。

ちなみに日光明峰は先週のインターハイでは準決勝で駒大苫小牧高校に敗れて全国第三位の成績(四位までは翌年のシード権獲得)。東京都代表の早稲田実業学校は二回戦敗退、東洋高校は一回戦敗退でした(実は第一回戦は東京同士のこの二校の対戦で、早実が東洋に勝ちました)。

試合の少し前に西武新宿線の東大和市駅で降りたら、駅前がいつもと違ってすごくにぎやかです。そして国体の関係者が道を行く人たちに「これから東京都の代表が試合をしますよ~」なんて言いながら、リンクに人を呼び込んでいます。東大和のリンクにはほとんど観覧席がないのに、地元チームの応援に驚くほど多数の人たちが来てくれてビックリです。応援は大変盛り上がりました。

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選手たちも応援に応えて好ゲームを見せてくれました。結果は1-2(1-1, 0-1, 0-0)で、東京都が栃木県に惜敗です。失点を最小限に抑える間にそれより多く得点しようと言う東京都のゲームプランどおりの展開になりました。選手全員でよく守って栃木県にまともなシュートをほとんど打たせませんでした。放ったシュート数(SOG)は東京都の方が圧倒的に多かったんです(43-25:15-8, 17-9, 11-8)。

攻撃面では、やはり全国ベスト4クラスの相手なので、東京都側もほとんどまともな体勢ではにシュートを打たせてもらえません。しかしこちらも東京都のゲームプランどおり、相手のペナルティを誘ってパワープレーののチャンスを獲得し、なんと5-3のチャンスも二度作ったのです(二回目は短かったけど)。

とにかくまともにシュートを打っても決まる相手ではないので、エリアに数的有利を作って左右に振るか完全に裏をかくか、後はもう混戦の中で押し込むしかないです。ほんとにあと数センチでゴールという場面もいくつかあったのですが、結局決めきれず、本当に惜しい敗戦でした。お疲れ様。

しかし何でだろう、東京代表は日光明峰とはあちこちでよく当たるし、試合になるといつも好ゲームの上で惜敗なんです。東京都の選手もなんて言うか、のびのびやっている。日光もあんまりやりたくない相手なんじゃないかな。でもまぁ、一度くらい勝ちたいよなぁ。



行ってきました。アイスホッケー・インターハイ(釧路)。

第62回全国高等学校スケート競技アイスホッケー競技選手権大会、つまりアイスホッケーのインターハイを見に釧路へ行ってきました。

1/22(火)の夕方に釧路に入りました。レンタカーを借りましたが路面に雪はほとんどなくて、寒さも、ものすごく寒いという感じではない。最高気温が0度とか、氷点下2~3度なので東京の最低気温と同じ位。なんとなく「行けそう」な感じ(笑)。


翌日の1/23(水)は午前中に釧路湿原の観光へ。釧路湿原は初めて。ホテルできいたら車でグルリと回れるようになってます。西から時計回りに回ることにしました。

最初の展望台から撮影。

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ここの展望台は有料で、釧路湿原全体がそんな感じで有料の観光地なのかな~と思ったんだけど、どうやらここだけの話だったようで払い損な感じ(笑)。中の施設もお金を払うだけの価値はないです。水槽の中の「イトウ」が見られるくらいかな。

北上すると途中に丹頂鶴の撮影ができるような場所があって、餌付けされているのか、たくさんいます。しばらく見ていたら二羽が飛び立ったので慌てて撮影。お~。青い空に美しい一枚。

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さらに走っていくと橋の上に人が集まってみなさんカメラの三脚を立てていたので、何かな~と加わってみると、遠くの方の川の中に鶴がたくさん立っているのが見えます。

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ここからときどき鶴が二羽、三羽と飛び立つと、鶴はどうやらほぼ川に沿ってこちらに向かって飛ぶようで、みんなカシャーカシャーと連続シャッターを押し始めます。絶好の丹頂鶴の撮影スポットのようです。

こちらは「どさんこ牧場」と看板が出ていたところ。誰もいない・・・。でもすっごくきれい。

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さらに湿原をずんずん奥へ走って行ったところ、ほとんどすれ違う車もいなくなったあたりで野生のシカを発見。野生の動物を見つけると超アガります。

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湿原東側にある辰古武沼(タッコブ沼)は厚い氷で全面凍結していました。氷の上でワカサギ釣りをしているであろうテントが三つ出てました。沼全面を見渡せるはずの展望台への遊歩道は凍結していて坂の登り降りがキツそうなので断念して引き返しました(他にも上れずに断念した展望台がひとつありました)。

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市街地へ戻る途中にあった「南蛮酊」で昼食(友人のおすすめ)。ここで「ザンタレ」を注文。「ザンギ」(=北海道では「唐揚げ」をこう呼ぶらしい)に酢醤油ベースのいわゆる「南蛮タレ」をザブザブにかけた、いわゆる「チキン南蛮」なんだけど超ウマいです。ただものすごい量のデカ盛りでとても完食できずに大半をお持ち帰り(笑)。

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「ハーフ」サイズもあります。でも「ハーフ」でも食べ切れないくらいのボリュームなので覚悟を決めて注文を(笑)。メニューには「ザンタレ」は、ここのオリジナルメニューですみたいに書いてあったんだけど、もしかしてここが「チキン南蛮」発祥の地なのかな・・・。


早実VS東洋釧路江南VS武相
午後は釧路アイスアリーナで一回戦の早稲田実業(東京)VS東洋(東京)を見て(なんで釧路まで来て東京同士が対戦するのか・・・)、それから柳町のリンクへ移動して(このリンクは初めて!屋外リンクでは「スピード」の競技をやっていました)、釧路江南(北海道)VS武相(埼玉)を観戦。こちらはかなりの熱い試合でした。江南のDF#52松金君(3年)、すっごく良いです。

夕飯は「まる金寿司」。アジアリーグのホッケー選手もよく来るというお店。東京から来たと言うと、釧路で上がった新鮮なネタで刺身の盛り合わせを作ってくれました。さらに特上寿司が2,200円の破格。超うまいです。おすすめ。




翌日の1/24(木)は二回戦、釧路アイスアリーナで駒大苫小牧(北海道)VS慶應(神奈川)、八戸工大一(青森)VS早稲田実業(東京)、白樺学園(北海道)VS釧路江南(北海道)の三試合を観戦。

駒大苫小牧VS慶應
慶應は当然、王者駒澤から押されっぱなしなのですが、何度か訪れた惜しいシュートチャンスを決められず、見ていてとっても残念。やはりインターハイのような全国大会の舞台でいつもどおりの動きができる選手は限られますね。

八戸工大一VS早実
早実は1ピリ5分に先取点を取って盛り上がりましたが、やはり緊張で動きがかたい。11分前にショートハンドで同点にされた後、1ピリ終了間際、ブザー5秒前に相手選手に単独で持ち込まれ、そのまま決められて逆転を許します。どちらのゴールも阻止したかった悔やまれる失点。2ピリからは吹っ切れたのか、大分足が動き始めましたが、やはり全国大会では「いつもの」ようなプレーができずに大差の敗戦(1-7)。1ピリに渡した流れが最後まで戻らなかった形。

白樺VS釧路江南
三試合目の釧路江南の試合は地元からの出場で全校応援になり、会場を江南の生徒が埋め尽くして大変な盛り上がりでした。白樺は帯広から入った1年生の活躍が顕著。特に#21古川誠也君がすごい。


翌、1/25(金)は荒れ模様の天気。朝から雨やら雪やら降り続きます。

準々決勝:駒大苫小牧VS埼玉栄
この日はベスト8が激突する準々決勝。まず釧路アイスアリーナで駒大苫小牧(北海道)VS埼玉栄(埼玉)を観戦。王者駒澤を相手に栄がどこまでできるのか、と思って見ていたら、栄は結局駒澤から大量4点を奪い、2点差での惜しい敗戦でした。あれれ駒澤だいじょうぶなのか、と思わせる場面がチラホラ。ただ駒澤の第2セットの二年生のFW三人組(#10小泉君、#11脇本君、#14坂本君)の動きは超魅力的で見ていて気持ちがいい。得点もこのセットからが圧倒的に多い。第1セットは#36の入倉君(1年)、第3セットは#29中島君が良いです。DFは#48川上君が好き。

それから白樺学園(北海道)VS北海(北海道)を見て昼食。昼食はアリーナの近くで探して香取慎吾とキャイ~ンが来店した「柳苑」で「釧路ラーメン」の元祖を堪能(味に間違いなし)。

その頃春採アイスアリーナでは日光明峰(栃木)が軽井沢(長野)に辛勝(って軽井沢すごいですね)、そして八戸工大一(青森)が武修館(北海道)を下してベスト4へ進出です(これもまたすごい)。




昼食から戻るといよいよベスト4激突の準決勝(インハイは毎年準々決勝と準決勝を同日に行うハードスケジュールなんです)。

準決勝:駒大苫小牧VS日光明峰
最初の試合は駒大苫小牧(北海道)VS日光明峰(栃木)。あれれ気がつくとこれだと日光東中の三羽ガラス、寺尾君(駒澤#8)、山田君(栄#16)、乾君(明峰#23)が順番にぶつかってることになりますね~。特に明峰の選手はみんな寺尾君のこと、よく知っているからなぁ。なんて思って見てたんだけど、第2ピリオドに#8寺尾君が明峰のゴール前でクルリと回ってきれいにゴールするのを決めたところで(これってスピナマラダ?)、飛行機の時間があるのでリンクを抜けて空港へ・・・。残念。


空は雨模様。ところが大楽毛のあたりを走っているところで、雨の音が突然変わってザザザザザザと言い始め、ボンネット上で氷が激しく跳ね始めました。ものすごい雹(ひょう)です(雨が急速に凍った?)。それがやがて大粒の雪に変わってボタボタボタボタ降って来て急速に積もっていきます。これで結局、私たちが乗る羽田へ帰るための飛行機が釧路に着陸できずに羽田へ引き返し、我々の乗る便だけが欠航となりました。トホホホホ。釧路の天候恐るべし。振り替えに用意されたルートは、翌日に釧路→千歳→羽田となりました。あれ、待てよ。飛行機の時間を見るとギリギリ決勝が見られそうじゃん(笑)。っていうか、欠航なら準決だって最後まで二試合とも全部見られたじゃん!

夜にホテルから歩いて「Tully's」へコーヒーを買いに行くと(釧路にはStarbucksはなくて、Tully'sが一件だけあるんです)、歩道は降ったばかりの雪の上を歩くので滑らなくて歩きやすいし、マイナスイオンたっぷりで気持ち良いくらいなのですが、車道の路面は降った雪が踏み固められたまま凍結してガッチガチのアイスバーン状態でした。と、遠くからガリガリガリガリ、すっごい音が近づいて来ます。なんと氷を砕く重機車両が釧路市内を縦横無尽に橋って路面の氷をはがしているのでした。すごいぜ釧路。さすが氷都だ。

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翌、1/26(土)は朝からピッカピカの晴天。

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でも道路は重機車両ががんばったけどツルツルのアイスバーンのまま。リンクまでの道路は超怖かった。途中坂道でタクシーが立ち往生してました。

決勝:駒大苫小牧VS白樺学園
決勝は駒大苫小牧VS白樺の北海道対決。第1ピリオドは激しい攻守の入れ替わり、どちらのチームもパックホルダーには付いて付いて付きまくる鬼のプレッシャー。これをギリギリのタイミングまでこらえて切り抜けたり、高速のパスをつないだり、よどみなく攻め上がって行きます。あぁ、なんてうまいんだろう、なんて美しいんだろう、これはすごい試合になる、と感動してしまいます。

ところが第2ピリオド開始してしばらくして、駒澤2年の#8寺尾君が左サイドから強引な二人抜きの突破を試みて失敗、再度強引な抜きにチャレンジしてまたまた失敗、ここから攻守が逆転して白樺が得点。ついに均衡が破れます。

白樺はこれと言ったスタープレーヤーがいなくて、誰がうまいんだかわからないんだけど、こういう相手のミスとか、プレーのもたつきにつけ込んでパックを奪い、攻守を逆転させてから、ゴールに迫るとそこから多重の攻撃を積み重ねる。なんとまぁ、カウンターに優れたチームなのだろう。そんな中で、すごいなぁ、うまいなぁ、よく動くなぁ、と思わせる選手はみんな身体が小さいイメージ。と言うのも、彼らは実は帯広から来た1年生だったりするんです。#21古川誠也君もそのひとり。

均衡が破れて1点を追う展開になると駒澤の連携が乱れ始めました。第1ピリオドに見せた高速連携のところどころでミスが出てほころび始め、思うようにパックが進まない場面が増え始め始めます。やっぱこういう怪物みたいなプレーヤー集団でも中身は高校生なんだよな、と改めて思わされます。第2ピリオド終了が近い、18分半過ぎに白樺はついに待望の追加点で2-0。そしてその10秒後、ピリオド残り1分の失点でGKの集中力がグラついているところにダメ押しの3点目が決まります。まさに魔の時間帯。

なんとか建て直したい駒澤ですが、第3ピリオドはもうまともな連携ができない状態に。この状態で白樺に3点差を追いつくのはまず不可能です。興味はやがて敗戦濃厚としても、果たしてこれだけのFW陣を要しても白樺に完封されてしまうのか、と言うところに向かいました。しかし白樺からいくつかのペナルティが出たにも関わらずゴールに届かず結局完封されてしまいます。3-0です。駒澤が白樺に完敗の図。1ピリ、2ピリ、3ピリと様変わり。まぁ驚いた。

振り返ると2ピリ最初の#8寺尾君の強引な左サイド突破失敗からすべてが始まっている形。それがきっかけて全体の歯車が狂って完敗の図。しかし寺尾君がいる以上は、どうしても駒澤は攻撃主体のチームなのだし、寺尾君の強引な抜きも、1ピリの均衡を破ってゲームのバランスを不安定にしてゲームを動かすきっかけを作ろうとしたのかも知れない。どっちに転んでもおかしくなかったけど、裏目に出たってことでしょうか。


いやぁ、でも今回は釧路湿原で大自然を堪能したし、おいしい釧路の食も堪能したし、インハイも決勝まで堪能できたし(笑)、良い旅行だった。




以下は、おいしい釧路の食情報です。

ザンタレ超デカ盛りの「南蛮酊」はここ:


特上寿司2,200円の「まる金寿司」はここ:


元祖「釧路ラーメン」の「柳苑」はここ:




今年初のアジアリーグはバックスが王子に60分勝ち。

1月12日(日)に日光霧降へ今年初のアジアリーグを見に行ってきました。日光VS王子の一戦です。

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今年の日光は去年の準優勝はなんだったの?って言うくらい低迷して下から二番目にまで落ちていて、対する王子はほぼ日本代表丸ごとみたいな顔ぶれで破竹の快進撃。1月10日(木)にその日光にGWSで負けるまではたった三敗しかしていなかった。まぁ、日光が王子に連勝なんて話はないよねぇ、なんて言いながら見に行ったのです。

まず、オープニングセレモニーが派手なのに驚きました。場内暗転、リンクの上に乱舞するレーザー光線、大型スクリーンに映し出される選手紹介。アジアリーグの「派手な演出」はいつもショボいのが通例なんだけど、この霧降のオープニングには素直に感動してしまった。


で、試合です。なんと日光が60分で王子に勝ってしまった。2-1で。

試合内容はと言うと、まぁ、どう見ても日光は弱いです。いちいち選手の初動が遅いし、そもそも脚が動かないし、走り出してもスケーティングが遅い。スタミナが続かないからすぐにベンチへ戻らないといけない。口から出てくる応援の言葉は、いつも息子のホッケーを見ているときにブツブツ言っているのとまったく同じ。「遅いよ~」「ほら声出して」「違うよ~」「もっと脚を動かして」「前、前、前、前、前、前、前、前」、そんなのばっかし。とてもアジアリーグの応援とは思えない(笑)。

ところがまぁ、よくがんばっている。王子のセットは次から次へと若いスター選手たちが猛攻をかけてくる。それに対してできるだけ相手陣地でプレーしようとする姿勢、相手に打たせるシュートコースを限定しようとする姿勢。ぜったいにあきらめない姿勢。本当にがんばっている。そして最後の最後、たとえシュートを打たれても、福藤がバーンとブロックしてくれる(福藤は何度見てもマジすごい)。日光はおじさん選手もけっこう多くて、ゲーム終盤になるとヨタヨタ、フラフラちゃう選手もいいるのに・・・(笑)。

そうやって勝ってしまった。第3ピリオド終盤、時計が止まって王子のタイムアウトになるまでの何分か、霧降全体は揺れるようなビートの応援に包まれた。タイムアウト後の王子の六人攻撃に対して#48上野君がエンプティを決めて二点差にしてドカーンと霧降全体が盛り上がった。その直後、王子の速攻でゴールを奪われて再び一点差にされた得点シーンは、日光の氷上の選手たちは微動だにできずにただ目で追っていたって感じ。それじゃ観客と一緒だよ(笑)。ゲーム終盤に2点差つけたところで意識が飛んじゃうなんて学生じゃあるまいし(笑)。それでも残り時間を必死で守りきって勝ったよ。すごい。感動。

いやぁ、良いものを見せてもらったです。



アイスホッケー、インカレの早稲田は準決勝で関大に完敗。

インカレの早稲田は準決勝で関大に1-7という大量失点での完敗でした。

三位決定戦で明治を破って三位になったものの、この負けには選手もガッカリだったでしょう。

早稲田スポーツ三位決定戦
  『ワセダらしいホッケー』で最終戦勝利!
早稲田スポーツ:準決勝
  関大に完敗…2冠の夢、散る/第85回日本学生氷上競技選手権
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  完封勝利で準決勝進出!/第85回日本学生氷上競技選手権
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関大スポーツ:決勝
  快進撃を続け、迎えた決勝の舞台。昨年の王者・中央大に敗れ、準V
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  東洋大を破り史上初4強入りを決めた!決勝をかけて明日、早稲田大に挑む!

中央スポーツ:
  スケート部、インカレ二連覇!

スポーツ東洋:
  関大に敗れ準々決勝敗退 ベスト8に終わる

明治スポーツ:
  早大に敗れ、最終戦飾れず。インカレを4位で終える



それにしても関大は強いね。サマーカップやインカレに行かないとゲームを見られないのが本当に残念です。

早稲田スポーツのインタビューに応じた早稲田の選手の「関大の印象」はこんな感じ:

FW高橋涼主将(社4=北海道・駒大苫小牧)
(サマーカップのときよりも)きょうのほうが強かったです。組織的だし、システムもしっかりしているし、個々のスキルもあってみんな全力でやってきて、そういうところが関大の強さだと思います。

FW平田祥紘副将(スポ4=埼玉栄)
本当にしたたかなチームで、個々のスキルもそうですし、チームとしてもすごい一体感のあるチームですごくいいチームだなと思いましたし、なかなか関東にはない強さがいまあるんじゃないかなという風に思いました。

DF羽しゅう銘副将(スポ3=北海道・駒大苫小牧)
システム的にしっかりやってきますし、状況に応じてシステムも変えてくるチームでした。

DF山田虎太朗(社3=北海道・駒大苫小牧)
組織的にホッケーをするチームですね。そういうのを分かっていたんですけど、対策をしていなかった自分たちが悪いと思います。本当にいいチームです。

FW松浦晃(人3=北海道・釧路工)
そうですね。徹底して同じことをやっていて、バンプしてしっかり走ってきて、ディフェンスもしっかり周り見てオーバーふって、クロス狙ってっていうそういう幅広い攻撃に、うちが対応しきれなかったかなって思います。それに引きずられて、守りが広くなって、シュート打たれた形の悪い守りが多くて、失点が重なってしまったという感じです。


う~ん。好き系だよなぁ。関大のホッケー。見たいです・・・(笑)。関大は三年生がたくさんいるんだよな。来年もインカレ優勝旗が箱根を越すか越さないか、それを争う年になるのかな。開催地は帯広だっけ?ちょっと無理か(笑)。



第77回早慶アイスホッケー定期戦はクリスマス開催。

12/24(月)は第77回早慶アイスホッケー定期戦(早慶戦)。クリスマス開催です。

冬の大会は東伏見のダイドードリンコアイスアリーナで早稲田大学側がホスティング。会場は珍しいくらいの満員で、久々に一階席が登場してました。

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前座の高校戦は点の取り合いになって、6-5で早稲田連合が辛勝(「早稲田連合」は早実、早稲田高校、早稲田本庄の混成チーム)。

大学生の現役戦は5-0で、秋のリーグ戦を制した早稲田が貫禄の完封勝利。早稲田のパス回しは美しかった。それと#18池田君、ハットトリックの活躍だったけど、このところグングン伸びてます。すごい存在感だ。

閉会セレモニーで最優秀選手に選ばれたのはGK#20藤原君。もしかすると「完封」の意味で選ばれたのかも知れないけど、早稲田は先発のGK#35村橋君がきっちり半分(第1ピリオドと第2ピリオドの10分)を守って、途中で藤原君につないだんだけどなぁ(藤原君も首をかしげつつ、苦笑いで受賞でした)。

試合の途中、早稲田のD#7龍ノ口君が左サイドを上がっていくのを、慶應の#13江口君が激しくボードに押し付けてブロック。これで龍ノ口君がしばらく動けなくなって試合が止まったんだけど、江口君のペナルティが確定するまでに恐ろしく長時間を要した。結局江口君はゲームペナルティで退場し、早稲田は5分のパワープレイを得て追加得点したんだけど、裁定に時間をかけすぎたことで盛り上がった空気が沈んだし、この裁定はちょっと重すぎると言うか、かかる時間と出てくる裁定のバランスがよくわからず、どうやって裁定が決まったのか疑問に思った(龍ノ口君が心配なのはもちろんだけど)。

MVPの選出(つまりゲームの記録)とか、ペナルティの取り扱いを含む要項の設定と実践とか、時計を意識したゲーム運営とか、アイスホッケーを構成する様々な要素をとりまとめて一つの大会を回すのは本当に大変なんだなぁ、と思わされた。

東京都主管の大会とか、アジアリーグとか、いつもぶうぶう文句言いながら見てたりしてるんだけど(笑)、学生が運営する早慶戦を見て、改めて東京都アイスホッケー連盟とか、日本アイスホッケー連盟にどれほどの運営ノウハウが蓄積されているのかを理解したりした。

集客としては成功なんだけど、「大会」を運営することの「広さ」とか「難しさ」も浮き彫りになった大会でした。


早稲田スポーツ:攻守で圧倒!完封で慶大下す/第77回早慶定期戦
ブレイクアウェイ:【早慶戦】現役戦は早稲田が慶應をシャットアウト



新鮮野菜たっぷりのベーグルサンドのセットが650円。

「Hoop」は国道16号沿い、米軍横田基地前のベーグルショップ。

いつも駐車場が一杯だったので入りづらかったのですが、昨日の午後は比較的空いていたので初めて行ってみました。

外観がかなりおしゃれな作りで、観光地(?)としての「福生」の16号沿いでは立地もすごく良いので(もともと花屋さんだったところです)、まぁ、高いんだろうなぁ、と思っていったのですが、メニューの値段設定がかなりリーズナブルなので、まず驚き。

写真はツナ&ベジタブルのベーグルサンドのセット。650円。

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スープはコンソメ系の中にフランスパンのスライスが入っていてすごくおいしかった。たっぷりのサラダは小さなコールスローもついてます(ほんのりカレー風味でこれもおいしかった)。コーヒーはたっぷり入る大ぶりのカップでおかわり自由。

これはもう一度行きたくなるお店、間違いなし。サブウェイに行くのと同じ気分か、それよりずっと良い感じ。

Facebookはこちら:フレッシュベーグルHoop





全日本アイスホッケーで中大と早稲田がかなりの善戦。

今年の第80回全日本アイスホッケー選手権大会(新横浜開催)はアジアリーグの4チームに、大学の4チーム(早稲田、明治、中央、関西)を加えた8チームのトーナメント。

まぁ、つまらないね。これのどこが「全日本」なんだか。

毎年、全日本の楽しみのひとつはパンフレットにあって、全参加チームメンバーが顔写真入りで紹介されるんだけど、大学の卒業生とかが、いろんなチームに新しく顔を出しているのを見つけて楽しんでいたのに、この8チームの顔ぶれはブレイクアウェイでも、アイスホッケーマガジンでもおなじみです。

あとまぁ、全日本の楽しみと言えば準々決勝の8強の対決で、大概、大学生のチームがアジアリーグのチームに挑んで、どれくらいのホッケーができるのか、それを見るところです。

今年は8チームのトーナメントだから初戦がそれにあたるわけで、しかも早稲田大学VS日光アイスバックスは最終の19時フェイスオフだから、会社を早めに抜けて新横浜へ行ってきました。

到着したら第3試合の中央大学VS王子イーグルスの第三ピリオドで、なんと1-0の僅差で王子が勝っている。アジアリーグの王者、王子に1点しか許していないなんて・・・。中央の#35小野田君はやっぱすごいな(SOG 64ですよ!)。

見ていると、中央大学にはほとんどシュートチャンスが巡ってこないんだけど、なにしろ1点差だからね。何が起こるかわからない。#29越後君がうまく相手の裏側を抜けてズンズン王子のAZへ入っていくと、あ~、やばいよやばいよ、王子、やられちゃうよ、って感じで(笑)、すっごい楽しかった。

よく見るとなるほど中央には#18古橋君(弟)がいないわけで(U20選手権のディビジョン戦でルーマニアに行っている)、このところ売り出し中(?)の#68星君との1年生コンビのセットがあったら、もしかしたらもしかしたかも知れない一戦だったのかも。(逆に王子には#9佐藤翔君がいなかったような・・・)

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中央大学に#18古橋君(弟)がいないということは、第4試合の早稲田大学には#28石川君がいないということ。今年の早稲田はギリギリのメンバーだから、これは大きな戦力ダウンです。まぁ、全日本なんてお祭りみたいなもんだから、それはそれでいいんだけど。

ところが早稲田大学VS日光アイスバックスはすごくおもしろい試合だった。第一ピリオド早稲田が先制して始まって会場は大いに盛り上がり、結局、早稲田は2-5で負けちゃうんだけど、SOGが28-18で早稲田が10本も多く、しかも全ピリオド、早稲田のSOGがバックスのそれを上回った。

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早稲田はリーグ戦の連携が機能して、何度も何度も、アイスバックスのゴールを脅かした。先制はパワープレイを決めて見せたし、その後も5-3のパワープレイのチャンスが来たり・・・。このところの早稲田のパワープレイ、すっごくいいよなぁ。それに何しろ、日本人で唯一NHLのリンクに立った男、#44福藤に向かってシュートを打てるんだからね。みんなすっごく楽しそうだ。いいなぁ。

早稲田の失点はGKとの一対一だったり(#51ボンクとの一対一なんて楽しいよな、#20藤原君)、パワープレーを決められたりの失点なので、まぁ、納得の失点と言う感じ(アイスバックス#48上野君(もちろん早稲田出身!)が超格好いい独特のスケーティングで持ち込んで、早稲田の選手も会場も「うめぇ~」って目が釘付けになっていると、バックドアにきっちり#51ボンクがいたりしてさ・・・)。大学生だから仕方ない、の部分がまったくない好ゲームだった。#28石川君の穴をきっちり埋めて見せたのも頼もしいし、こちらもそれでももし#28石川君がいたら、もしかしたらもしかしたかも知れない一戦だった。

第三ピリオド残り14分、アイスバックスはGKを#44福藤から、#38小野航平にチェンジ。小野君は地元神奈川の武相高校から早稲田大学に進んで、アイスバックス入りした選手だから、心憎い演出だな。でも早稲田応援側にしてみれば、これでゴールチャンスが増えるのかも、なんて思ったら、またまた早稲田に5-3のパワープレーチャンスが訪れたり、早稲田は惜しげもなくスペシャルセットを投入したりして・・・。これも楽しかった(笑)。#15遠藤君のドライブも良かったなぁ。

それにしても早稲田の#21高橋君(エネゴリ)は本当にうまいな。それと#18の池田君、このところ、ものすごい存在感になってきている。インカレ~来年に向けてすごく楽しみです。


日本アイスホッケー連盟の記事はこちら:第80回全日本選手権大会開幕
ブレイクアウェイの記事はこちら:中央、大健闘も及ばず(2012年12月7日)
早稲田スポーツの記事はこちら:実業団相手に善戦!インカレに弾みをつける
早稲田VS日光IBのデータシート(早稲田大学版):こちら

おまけ:2013 IIHF世界U20選手権ディビジョンIIグループA 日本代表メンバー